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 柏崎市高柳町の栃ヶ原~漆島で行われている「狐の夜祭り」は1988年が行われている。この祭りは、毎年10月10日に開催される恒例行事となっていましたが、ハッピーマンデー制度のために「体育の日」の日曜日に行われるようになりました。
 いたずら狐を退治した藤五郎の家が、狐のたたりで 絶えてしまう、という栃ヶ原に伝わる民話 「藤五郎狐」 にちなんで始まったものです。

 畳一枚分もある大きな油揚げをぶら下げ、白装束に身を包み狐の 面をつけ狐に扮した40名の村人と、300人以上の観客が提灯をともして長い行列となって夕暮れの山道をくだり「漆島会場」に向かいます。 夕暮れの道を進む提灯行列、キツネの舞いなど栃ヶ原と漆島集落を舞台にイベントが繰り広げられます。
  祭りが始まった頃は、カメラマンの数も少なく、規制もなかったので、幻想的な祭りにとても感動し楽しめたものですが、今ではすっかり名物になってしまい、大勢の観光客が詰めかけるようになりました。

こうした高柳町の地域おこしは、町内有志の「ゆめおいびと」という会と、富山でキツネの絵を描く古川通泰氏との出合いがきっかけで、会の人たちが二つの集落に働きかけ民話を生かしたイベントとして立ち上げたものです。伝統的な茅葺き屋ともマッチして、町興しのイベントとなっています。

 2つの会場で行われるこの祭り、山間の2つの会場には駐車スペースが殆どありません。車で来場する場合は「じょんのび館」の駐車場に車を置き、シャトルバスを利用するのがよいでしょう。 


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